来るま座 (くるまざ) 

    宮島街道沿いの消防署近くにある居酒屋。ちょっと薄暗い店内は、木材をつかった清潔感のある雰囲気。席は、厨房に面したカウンター3席、あがりの個室が4席×3。一番奥に、10数人が座れる大きな個室がひとつ。

    来るま座定食は、メインのおかずが7種ほど用意されていて、好きな物が選べる。メイン以外は、サラダ、変わり鉢、小鉢、香物、ご飯。お値段が高い方は、これに刺身が付いてくる。客層は年配の方が目立つが、若い方もちらほらという感じ。

    広島市佐伯区楽々園2-1-5
    082-923-0433
    開店時間:11:30-14:30(L.O.13:45) 17:30-23:30 第2・4日曜は夜のみ
    定休日:月曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:あり


    もう一言
    ここのところご無沙汰していた「来るま座」。ランチの内容が変わっているとの情報を頂いたので、久々に訪れてみた。昼間はいつも駐車場がいっぱいだったけれど、今日は運良く停められることができた。

    店内にはいると、相変わらずの人気。ほぼ満席状態。それでも、なんとか席を確保する事が出来て、ランチの注文。メニューを見ると、840円の定食がなくなって、全てが1000円以上の値段になっている。確かに、ここの客層はそういう値段設定でも問題ないよね。奥様方や、年配の方が多い。逆にサラリーマンはほとんど見かけない。

    で、一番ノーマルそうな来るま座定食を注文。鯛のカブラ蒸し、天ぷら、サーモン、鴨つみれ鍋の4種が用意されていたので、鴨つみれ鍋を選択。しばらくしてサラダが登場。瑞々しく、手作りらしきドレッシングがかかっている。ちょっと塩分が強く感じたけれど、美味しい。次ぎに前菜。魚卵の蒸し物と魚の甘炊き。甘炊きはサンマかな?骨まで柔らかく炊かれて、尾も頭も落とされていると、私にはさっぱり分からない。ともかく、濃い味付けでご飯が欲しくなる。でも、ごはんはまだ登場せず。うーん。なんでだろう。

    で、それらを食べ終わった頃、膳の登場。刺身、鴨つみれ鍋、ご飯、みそ汁、大根の漬け物。さっきの前菜、これと一緒に出てきて欲しかったなぁ。でも、ご飯が少な目なので、さっきの前菜だけでご飯を全部食べてしまうかも。刺身は、赤身とカンパチらしき魚。両方とも真っ当に美味しい。鴨のつみれも臭みが無く美味しい。鍋にはレンゲが付いて無く、汁が飲めなかった。ちょっと残念。でも、全体的に満足度はかなり高い。

    で、デザートはチョコレートムースのケーキ。これにコーヒーをお願いしてみた。ごはんが少な目だけれど、デザートまで食べるとカナリの量になるな。値段が高くなって、気軽には訪れる事が出来なくなったけれど、偶には食べに来たい。いや、それよりも夜に飲みに来たい。(2007.11)


    ずいぶんご無沙汰していたけれど、久しぶりに訪れたらランチのメニューが変わっていた。というか、内装自体が変わっているような気がする。全部あがり席になっているし、カウンターもかなり小さくなっている。

    メニューのうち、定番の来るまざ定食は健在。でも、洋食のメニューがなくなっているな。以前はパスタランチなんてのもあったけれど、消え去っている。あと、鯛のあら炊きは残っていた。これは何度も見かけるメニューだ。

    そのあら炊きも気になったけれど、絶対に時間がかかるに決まっているので、避けてみた。そんなの食べていたら、酒も欲しくなるに決まっているし。

    で、来るま座定食をチョイスしてメインは天ぷら盛り合わせ。ちなみに、他のメインは、とりササミ梅しそ揚げ、米なすの肉味噌チーズ焼き、豚やわらか煮と半熟玉子、鯛のちり蒸し、はまちの西京焼き、フグの唐揚げ。フグの唐揚げだけが300円の追加料金。国産の天然フグとのこと。

    そんなに待たされることなく、定食が登場。揚げ出し豆腐、切り干し大根、サラダ、香物、茶碗蒸し、ご飯、みそ汁。天ぷらは、海老、白身、シシトウ、なすび、レンコン。ご飯もつやつや美味しいし、これはいいな。少しお高めだけれど、お値段通りの内容。次は別のメインを試してみよう。(2014.11)