閉店 むぎ住吉店 (みぎすみよしてん)
廿日市市市民活動センターの一階にある喫茶店。むぎ本店の姉妹店になる。店内は、丸い建物のせいで、カーブに沿って無理矢理テーブルが設置されていて、ちょっと座りづらい。そんなテーブルが4席×9。
サービスランチは、非常に量が多く、メインのおかず一皿、サラダ、小鉢3皿、漬け物、ごはん、みそ汁、フルーツ。男性にはご飯が山盛りで出てくるので、小食の人は予め少なめにお願いしておいた方がよい。ちなみに、丼物やセットものに付いてくる小鉢も3皿になる。
その喫茶店は、長い年月営業を繰り返してきて、地元に根付いた堂々とした雰囲気。こんな地元の人にしか分からないような場所で、長々とやってきたのだろうか。すごいなぁ。
その店名、看板からしてむぎ本店と何らかの関係があるのは明白。私は期待を持って、サービスランチを注文。期待通りならば、ボリュームタップリのランチが登場するはず。なんだかワクワクするなぁ。
しかし、私のもとに運ばれてきたランチは、あきらかに期待を裏切っていた。それは期待以上のボリューム。白身魚の竜田揚げ、レンコンとシーチキンの和え物、小イワシの天ぷら、焼き茄子、カボチャの煮物、スイカ、みそ汁。そして、ご飯は大きめのドンブリに山盛り。これで700円は安すぎる!と嬉しい悲鳴。食べ終わった後も、胃袋悲鳴。
満足しつつも、次回はご飯は少な目で注文しようと心に誓って、店を後にした。(2006.8)
本日のサービスランチはクリームコロッケと白身魚の竜田揚げとのこと。なので、それを注文。ご飯を少なめにしてもらおうかと思ったけれど、今日は自虐的なほどにガッツリ気分なので、やめておいた。
ランチはほとんど待たされることなく登場。平皿にクリームコロッケ、竜田揚げ、サラダ。小鉢にほうれん草と豚肉の卵とじ。もうひとつの小鉢にはジャガイモの煮付け。それにご飯とみそ汁。意外に普通の盛りつけ。これなら問題なく完食できそう。ちょっと拍子抜けしつつも、ホッとしている自分がいる。
ほとんど待たされていないのに、コロッケは熱々。竜田揚げも揚げたて。ジャガイモの煮付けはたっぷりで、他ににんじんとインゲンが入っていた。それらを交互に食べ進むと、ちょうど良くご飯とおかずが同時に食べ終わった。ちょうど良いバランス。そうして、最後にフルーツの登場。イチゴ、オレンジ、バナナ。それらを全部食べると、お腹はちょうど良い感じ。胃袋が悲鳴を上げることなく店を後にした。(2008.6)