閉店  むぎ住吉店 (みぎすみよしてん) 

    廿日市市市民活動センターの一階にある喫茶店。むぎ本店の姉妹店になる。店内は、丸い建物のせいで、カーブに沿って無理矢理テーブルが設置されていて、ちょっと座りづらい。そんなテーブルが4席×9。

    サービスランチは、非常に量が多く、メインのおかず一皿、サラダ、小鉢3皿、漬け物、ごはん、みそ汁、フルーツ。男性にはご飯が山盛りで出てくるので、小食の人は予め少なめにお願いしておいた方がよい。ちなみに、丼物やセットものに付いてくる小鉢も3皿になる。

    廿日市市住吉2-2-16
    0829-32-6311
    開店時間:9:00-20:00
    定休日:無休
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:有り


    もう一言
    昼飯難民になり、宮島街道から廿日市市住吉の奥へと迷い込んだとき、突然、オレンジ色の看板に黒字で「むぎ」の文字が目に飛び込んできた。こんなところにむぎ本店の看板があるなんて変だなぁと思っていると、どうやら看板だけではない様子。私は誘われるようにその看板のもとまで行き、そこにある喫茶店の扉を開けた。

    その喫茶店は、長い年月営業を繰り返してきて、地元に根付いた堂々とした雰囲気。こんな地元の人にしか分からないような場所で、長々とやってきたのだろうか。すごいなぁ。

    その店名、看板からしてむぎ本店と何らかの関係があるのは明白。私は期待を持って、サービスランチを注文。期待通りならば、ボリュームタップリのランチが登場するはず。なんだかワクワクするなぁ。

    しかし、私のもとに運ばれてきたランチは、あきらかに期待を裏切っていた。それは期待以上のボリューム。白身魚の竜田揚げ、レンコンとシーチキンの和え物、小イワシの天ぷら、焼き茄子、カボチャの煮物、スイカ、みそ汁。そして、ご飯は大きめのドンブリに山盛り。これで700円は安すぎる!と嬉しい悲鳴。食べ終わった後も、胃袋悲鳴。

    満足しつつも、次回はご飯は少な目で注文しようと心に誓って、店を後にした。(2006.8)


    ここで食事をすると、食べ過ぎで胃袋が悲鳴をあげることになるので、かなりご無沙汰していた。でも、久しぶりに悲鳴が上がるほどのガッツリランチ気分になったので、訪れてみた。

    本日のサービスランチはクリームコロッケと白身魚の竜田揚げとのこと。なので、それを注文。ご飯を少なめにしてもらおうかと思ったけれど、今日は自虐的なほどにガッツリ気分なので、やめておいた。

    ランチはほとんど待たされることなく登場。平皿にクリームコロッケ、竜田揚げ、サラダ。小鉢にほうれん草と豚肉の卵とじ。もうひとつの小鉢にはジャガイモの煮付け。それにご飯とみそ汁。意外に普通の盛りつけ。これなら問題なく完食できそう。ちょっと拍子抜けしつつも、ホッとしている自分がいる。

    ほとんど待たされていないのに、コロッケは熱々。竜田揚げも揚げたて。ジャガイモの煮付けはたっぷりで、他ににんじんとインゲンが入っていた。それらを交互に食べ進むと、ちょうど良くご飯とおかずが同時に食べ終わった。ちょうど良いバランス。そうして、最後にフルーツの登場。イチゴ、オレンジ、バナナ。それらを全部食べると、お腹はちょうど良い感じ。胃袋が悲鳴を上げることなく店を後にした。(2008.6)