何気ない生活路にポツンと佇むお好み焼き屋。元々、飲食店用に作られた店舗ではないようで、店内は無理矢理あつらえたかのような印象。入り口すぐに鉄板を置き、そこに3席。奥のテーブル席には鉄板がなく、4〜6人座れるテーブルが二つ。
お好み焼きは、まず丁寧に鉄板に生地をひき、魚粉と昆布粉ミックスらしき粉を振りかけた後、キャベツをタップリ、もやし、天かす、豚肉と乗せていく。そうして調味料をひとつかみ振りかけ、つなぎの生地をかける。麺は鉄板に出してミックス粉を振りかけ、お好みソース、謎のタレ、だし汁で軽くほぐして炒める。
本体はしばらく焼いた後ひっくり返し、生地をめくってだし汁を差す。そうして少し焼いた後、丹念に押し焼きして麺と合体。玉子を鉄板にかち割り伸ばして本体を乗せる。シッカリ焼いてからひっくり返して、ソース、削り節、青のり、刻みネギで完成。そばは袋麺、ソースはオタフク。