ホルモン焼きの店。もちろんホルモン以外の肉もある。店内は広く、一階にテーブル席が4席×4、6席×1。二階は座敷になっていて、4席×6、2席×1。でも、各テーブルに追加の席を置ける様子。
肉はテーブルの真ん中に設置された炭火のコンロで焼く。コンロの真上すぐに排気管があるので、煙は殆ど気にならない。タレは2種類用意されている。とろみのある方が赤身用、さらっとした方がホルモン用。と言っても、好みで使い分けても構わない。
チェーン展開しているのか、最近広島のあちこちで同じ店を見かける。
メニューを眺める前に、とりあえずのビールを注文。そうして、ホルモンの盛り合わせ、カルビの中落ち、ハラミ、キムチの盛り合わせ、ぶち煮、すじポン酢を注文。
忙しいわりには、ビールも肉も素早く出てきたので、とにかくカンパイして肉を焼き始める。炭火は少し大人しく、ちゃんと焼けているのか良く分からない。それに、網の上は薄暗くて肉の様子が確認しづらい。ちょっとストレスを感じながら、肉を焼いていく。
本日の一番人気は小腸。ぶよぶよの箇所がたっぷりで、とろんと美味しい。その小腸を各人で取り合いながら焼いていると、炭火も元気を出してきたのか、炎が勢いよく上がる。そのたびに店員さんが、氷で温度を下げてくれる。炎で排気口が爆発するらしい。怖いなぁ。
でも、ビールを一口飲んだら、そんな怖さはどっかに消え去り、またホルモンで炎を上げてしまう。そうして、またまた店員さんが慌ててやってくる。この排気口、煙を吸ってくれるから便利だけれど、その代わり別の不便さが生じてるような気がする。網の上が薄暗いのも、排気口の影が原因みたいだし。
タレが2種類用意されていて、赤身用がとろみのある甘いタイプ。ホルモン用がサラリとして酸味と辛味のあるタイプ。初めのうちはちゃんと使い分けていたけれど、最後はサラリとしたものしか使わなくなった。甘い方は、ちょっと飽きが来ちゃうな。
そうして、追加のホルモン、テール、ハラミ、ツラミを食べ尽くして終了。約1時間半の焼肉大会。意外に早く終わったかも。それで、オアイソは一人5000円弱。もうちょっとビールが美味しくて、もう少し肉を焼きやすい環境だと、満足感が高くなるんだけどなぁ。(2008.5)