閉店  おおさか屋 五日市コイン通り店 

    コイン通り沿いにあるたこ焼き屋。店の屋根に大きなタコが一匹いるので、とってもわかりやすい。店舗は小さく、レジ前になんとか人が2・3人入れるぐらいのスペースがあるだけ。残りは調理場になる。

    たこ焼きは注文ごとに焼いてくれる。他に客がいなければ、5分ぐらいで焼き上がるとのこと。たこ焼きは全て8個入り。大きめで、削り節と青のりが振りかけられている。ソースは濃いく辛目、マヨネーズも付けてくれる。

    広島市佐伯区五日市5-21
    082-923-3900
    開店時間:10:00-22:00
    定休日:無休
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:なし


    もう一言
    コイン通りに突然現れた巨大なタコ。いったいなんだろうと思っていると、その下に新しいたこ焼き屋が現れた。この近辺は、たこ焼き屋が多く、それぞれが固定客を持っている。そんな中、最近たこ焼き屋の新規オープンが続いている。何故、敢えてたこ焼き戦線に参加するのか不思議でしょうがない。

    そんなワケで、オープンしてしばらく経って落ち着いた頃、たこ焼きを食べてみた。店内に入ると、客のスペースは意外に狭い。店内での飲食は絶対に不可能なほど。私はすかさずノーマルのたこ焼きを注文する。店の方は、今から焼くので5分ほどお待ちくださいとのこと。5分は短いなぁ。とちょっと驚いていると、うちわを渡された。これを持って、外で待っていてくださいとのこと。

    で、うちわを扇ぎながら店の前のベンチでボケッと待つ。夏場だから良いけど、冬はキツイかも。ところで、冬の場合はうちわじゃなく、何が渡されるのか。などと想像を巡らしていると、店員さんがたこ焼きを持ってきた。もしかすると、5分もかかっていないかも。異常な早さにビックリしつつ、たこ焼きとうちわを交換。

    で、早速食べてみたたこ焼きは、結構大きめ。そして、不思議なことに全然熱々ではない。冷たいわけではないけれど、猫舌の人でも平気で食べられそうな温度。焼きたてで、こんなに温度を抑えられるんだ。驚きだな。

    生地は、シッカリとした食感。かけられている薬味は、青のりと削り節。端の方にマヨネーズが盛ってあり、ちょっとたこ焼きにかかっている。マヨネーズが苦手な人は、あらかじめ要らない旨を伝えておいた方がよいかも。ソースは濃いめの辛目。紅ショウガの風味がピンと効いているところが大阪なのかな。

    何と言っても印象深いのは、タコの大きさ。とにかく大きく、全体の容量の1/3は占めているのではないかというほど。あと、たこ焼き自身がトッテモ崩れやすい。箸でつまむと、まっぷたつに崩れてしまう。これは、タコが大きすぎるからなのか、それとも生地の焼きが緩いのかな。(2007.8)