キッチンK 

    廿日市の宮島街道沿いにあるお好み焼き屋。店舗は2階になっていて、看板横の階段を上がっていくと入り口がある。手狭な印象を受けるけれど、店内に入ると右手に鉄板席が6席。奥にあがりの座敷があって、そちらは鉄板付きのテーブルが4席×4。ゆったりとくつろげる。

    お好み焼きは、粘りけの強い生地を鉄板に引き、魚粉を振りかけ、大きめに刻まれたキャベツを乗せる。更に、もやし、タマネギのスライス、天かす。そうして調味料を振りかけて、豚肉を乗せる。そうして鉄板に油を引いて、そこにひっくり返す。まずを回しかけて、しばらく焼く。

    そばの場合は、そこから生麺を茹で始めて、茹で上がったらそばを鉄板に出して形を整えて油を差し、麺の上に生卵を落としてヘラでまんべんなく広げ、ソースを垂らしてしばらく放置。しばらく焼いて、その上からお好み焼き本体を合体。最後にひっくり返して、ソース、調味料、刻みネギ、削り節で完成。そばは生麺。ソースはオタフク。

    廿日市市下平良1-3-34
    0829-31-6464
    開店時間:11:30-14:00 17:30-22:00
    定休日:月曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:5台


    もう一言
    二度目のキッチンK。前回は奥のテーブル席に通されたけれど、今日は鉄板前のカウンターに座ることが出来た。見ると他に客はいない様子。遅い時間だからかな。で、今日の注文は肉玉ソバのイカ天入り。

    早速、私のお好み焼きが目の前で焼かれていく。お好み焼きは少し時間をかけて丁寧に焼かれる。それでも、私だけなので、そんなに時間はかからず焼き上がった。ごてっと安定感のない重厚な姿。玉子が麺と本体の間に挟まっているので、こんな印象になるのだと思う。

    そばはパリっとした焼き上がり。全体に旨味が回っていて、肉もコンガリとした焼き上がりで香ばしいな。前回は肉玉うどんを食べたけれど、ここではそばの方が好きだな。次回もそばにしよう。(2010.10)


    久しぶりの訪問。いつもは客でいっぱいだけれど、今日は私以外に誰もいない。なので、いつもは座れない鉄板前に陣取って、お好み焼きの注文。前回の経験からそばを選択。そうしてふと目に入ってきたチャンジャをトッピング。チャンジャ入りのお好み焼きってどんな風になるのだろう。

    で、しばらくしてお好み焼きの焼き上がり。てっきり、中にチャンジャが入るのかと思っていたら、お好み焼きの上にこんもりとチャンジャが乗せられてきた。そのままお好み焼きと一緒に食べるとちょっと食べにくい。と言うか、ビールが欲しくなる。

    なので、チャンジャを少しずつ鉄板で焼きながら食べ進む。少し火が通ることでコリっとした食感が生まれ、これがお好み焼きに良く合う。ただ、問題なのは、もっとビールが欲しくなってしまうことである。大問題である。(2012.11)