閉店 さくらや
廿日市の可愛川近くにあるお好み焼き屋。住宅の中に隠れるように佇んでいる。店内はこぢんまりとしていて、清潔感のある明るい雰囲気。席は鉄板のカウンターが3席。テーブルが3席×2、4席×1。テーブルには鉄板がないが、お好み焼きは持ち運びの簡易鉄板で食べることが出来る。
お好み焼きは、まず麺を鉄板に出し、魚粉を振りかけソースをかけてほぐし炒める。次に生地を鉄板に引き、魚粉を振りかけて麺を乗せる。その上から細めのキャベツ、もやし、玉ねぎ、刻みネギ、天かす、豚肉と乗せていき、最後につなぎの生地をかける。
そのまま少し焼いてひっくり返して重しを乗せる。しばらく置いて、コテでシッカリ押し焼きする。最後の卵は、ボールでシッカリかき混ぜてから鉄板に広げて、そこに本体を乗せる。そうしてシッカリ火を通してからひっくり返し、ソース、ガーリックパウダー、青のり、ゴマで完成。そばはソフト麺。ソースはミツワ。ピリ辛と劇辛のミツワソースもある。
あと、鉄板焼きメニューも置いてあるんので、居酒屋としての利用もできる。
店内は、スペースをふんだんにとってあり、窮屈感を感じさせない間取り。テーブルは先客でいっぱいだったので、テーブル席に陣取る。でも、心配はいらない。ここでは、持ち運び式の簡易鉄板をテーブルまで持ってきてくれるとのこと。
そうして、焼いていただいたお好み焼きをサックリいただく。最初の一口は、なんともサックリ。これは生地がサックリしているのかな。それとも、押し焼きの影響かな。ともかく、このサックリ感は大好き。美味いです。
ソースがミツワなので、飽きが来ないのも良いな。何度も食べ尽くしたオタフクとは印象が変わってくるもんね。次回は、コースのお好み焼きにしてみようかな。すじ肉煮込みのトッピングも気になるかも。(2009.11)
お好み焼きは、持ち運びできる小さな鉄板に乗せられて出てくる。早速ひとくち食べてみると、サクッとした食感。お好み焼き全体に旨味がまわっていて、偏りがない。これこれ、こういうお好み焼きって大好きなんだよね。今日はミツワの劇辛ソースにしてもらったけど、これもいいなぁ。次回こそは胃の状態を万端にして、すじ肉煮込みだ。でも、ちょっとだけ値段が上がってるんだよね。(2013.11)