中華料理店。長崎色が濃く、看板にはチャンポン、皿うどん、長浜ラーメンと大きく書いてある。長浜は博多のような気もするが、細かいことは気にしない方がよいだろう。店内にも長崎の観光ポスターが沢山貼られていて、本当にどっぶり長崎に浸かっている。
店内は、カウンター9席、座敷のテーブルが6席×4。テーブルは広く、ゆったり出来る。料理はどれも量が多く、そのせいか客層は男性が中心。
サービスランチは日替わりで、その内容は店の奥に掲げた白板に書いてある。かなりボリュームがあり、例を挙げると、唐揚げ、野菜サラダ、マカロニサラダ、ゆで卵半分、冷や奴、ひじき、スープ、ごはん、漬け物。ご飯のお代わりは自由。
以前、駐車場は店の前にあったが、今は裏手になっている。
そんなワケで日を変えてリベンジ。早めの時間に訪れたのだけれど、やっぱり客は多い。それでもなんとか席を確保。皿うどんを食べようかと悩んだけれど、今日はサービースランチを選択。小母ちゃんが威勢よく厨房へ注文を告げている。相変わらず愛想が良く、活気もあるなぁ。
ランチの内容は、若鶏の唐揚げ、キャベツの千切り、ポテトサラダ、煮卵半分、冷や奴、ひじき、スープ、ごはん、漬け物。前回のメモとほとんど同じ。5年経っても変わりないところがスゴイね。もちろん、お値段も据え置き。といっても、サービスランチ以外のメニューは若干値上がりしている様子。これはしょうがないよね。
唐揚げは大きめのが5個。かなり食べ応えあり。スープは澄んでいるけれど、如何にも中華という濃い味で、飲み干すのがしんどい。煮玉子も同様に味が強くてきつい。オアシスは冷や奴とひじき。それらを三角食べで食べ進む。三角食べって表現も懐かしいな。
ごはんはカナリ多めに盛られているけれど、更にお代わりも自由。おかずの量が多く、味も濃いめなので、大食漢ならいくらでもお代わり出来そう。でも、私は一杯で充分。それでも、おかずが多すぎるので、最後は唐揚げがいっぱい残っちゃった。
しょうがないので唐揚げだけを食べる。かなりのどが渇く。結局スープ半分を残して、漬け物は手つかず。こりゃ、私にはサービスランチは多すぎだな。次回はやっぱり皿うどんだな。(2008.5)
それはともかく、席に座って注文。これまで日替わりには、散々胃袋ノックアウトされ続けているので、チャンポンを注文。皿うどんと悩んだけれど、ここの皿うどんは麺が細めのパリパリ系で、今日の気分には合わなかった。
しばらくして登場したチャンポンは、野菜どっちゃり。相変わらずのボリューム。麺を掘り出すと、太めの麺が登場。これこれ、今日はこれの気分だったのと、ズズッと啜るが、色々な具に絡まって、上手に啜れない。仕方がないので先に野菜をかたづける。うん、具だくさんだよね。食べても食べても減らないよ。でも、なんとか時間をかけて完食。うーん、次回は何にしよう。日替わり以外の定食ものはお高めだし、ここでは選択肢が限られるよね。やっぱり皿うどん気分の時に来ようかな。(2014.3)