閉店  せといち 

    広島中央卸売市場の東側にあるうどん屋。ちょっと分かりにくい立地条件。隣接する「瀬戸市」が経営しており、その空きスペースを間借りするような格好になっている。店舗はこぢんまりとしており、テーブルが4席×3。

    うどんはセルフ。店の奥で注文を告げて、うどんを受け取りながら、ご飯物や天ぷらをチョイスしていく。最後にポットのだし汁をうどんにかけて、レジで精算をする。

    うどんは手打ち。讃岐うどんの様にコシがある。やっぱり讃岐うどんだろうか。普通のかけうどんの他にも、ぶっかけや釜玉など種類は多彩。天ぷらは目の前で揚げている。運が良ければ、揚げたても食べられる。

    広島市西区草津港1-9
    開店時間:10:30-14:00
    定休日:日曜日、祝日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:あり


    もう一言
    広島卸売市場近くに、新しいうどん屋ができたと教えて頂いたので、早速行ってみた。とてもわかりにくい場所だけれど、沼田道路から道なりに真っ直ぐなので、それさえ分かればどうってことはなかった。

    車を店横の駐車場らしき場所にとめる。ふと見上げると「瀬戸市」という看板が目に入った。なるほど、この食品会社が始めたうどん屋なんだな。納得しながら店内へと入る。遅い時間だったけれど、先客が二人ほどいた。

    お店の方にルールを説明して貰う。どうやらセルフの様子。とりあえずかけうどんを注文。ぶっかけも気になったけれど、やっぱり最初はかけでしょう。もちろん、うどんは直ぐに出来上がる。どんぶりを受け取って中を覗くと具はネギと削り節。そこにセルフでショウガを乗せて、天かすを乗せて、ポットからツユを注ぐ。

    そうして、テーブルに座って、まずは汁を一口。なんとも薄味。ダシは鰹節のように感じた。うどんを啜ると、グニュンとしたコシ。これは美味しいな。塩分は薄めだけれど、ダシがしっかりしているので気にならない。もう、後は啜り続けて、一気に完食。次回はぶっかけだな。(2008.6)


    店内に入るまでは、ぶっかけを食べるつもりで満々だったのだけれど、気がつけばカマタマを啜っていた。やっぱり、ここのうどんは美味しい。少しレア気味のうどんはモッチリとした噛みごし。前回、かけうどんを食べたときはグニュンとグミのようなコシを感じたけれど、今日は固さの際だつコシ。

    半熟に絡まった卵に、ダシ醤油がマッチして良い感じ。そうそう、ここのカマタマは、全卵か黄身のみかを選べるとの事。私は全卵の方が好みだけれど、黄身だけも一度食べてみたいな。ともかく、次回こそはぶっかけだな。冷たいぶっかけで、締めたうどんを堪能してみよう。(2008.7)