クミ 

    韓国料理店。2016年に以前の店舗から撤退し、新たに韓国料理の店としてオープンした。店舗は自宅を兼ねたものになる。お昼はメインの料理に小鉢が4品ほど。とてもボリュームがあり、女性だと食べきれないほど。夜は一品料理が揃うが焼き肉はなし。要予約でコース料理もある。

    広島県廿日市市宮内3667−18
    0829-38-3173
    開店時間:11:30-14:00 17:00-22:00
    定休日:木曜日
    ※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、開店時間や定休日が変更されている可能性があります。
    駐車場:あり


    もう一言
    店に入る際、入り口の黒板を確認すると、韓国牛タンシチューとある。どんなメニューかとワクワクしながら入店。で、早速日替わりメニューを注文すると、お姉さんが不安そうに内容の説明をしてくれた。もしかして、挑戦的な料理なのかな。それなら逆に食べてみたくなるというもの。望むところである。

    で、意外に早く定食が運ばれてきた。肝心の牛タンシチューはグツグツと言っている。かなりアツアツの様子。そのほかには、チャップチェ、ゴボウのチヂミ、ご飯、味噌汁。まずはタンシチュー。熱いところをスプーンで一口。辛さは全くなし。かなり濃厚なスープ。牛タンはタップリと入っている。その他にもカボチャ、にんじん、玉ねぎなどがゴロゴロと入っていてカナリの具だくさん。シチューはデミグラスソースの様だけれど、実際は韓国の調味料を使っているとのこと。そういえば、韓国のブラックデーで食べる真っ黒なチャジャンミョンと似たような味わい。牛タンシチューにするとこの調味料の甘さが結構美味しい。

    今度はご飯をスプーンでよそって、それをシチューに浸しながら食べる。濃厚なスープがご飯に絡まって、こりゃ旨い。箸休めに食べたチャップチェは全然箸休めにならなくて、これだけでもご飯がすすむ。ご飯はお代わりできるとのことだったけれど、そこはグッと我慢。確かに2杯は軽く食べられる陣容だけれど、それをやっちゃうと午後は使い物にならなくなっちゃうもんね。後はとにかく、ご飯をタンシチューだらけにしながら食べ進み、あっという間にお腹いっぱい。これはクセになるかも。(2009.9)


    真夏のクミ。韓国冷麺を食べておこうと、宮内まで来てみた。念のため、店に入る前に日替わりの内容を確認してみる。今日の日替わりは酢豚。そうなんだ。中華メニューもあるんだ。意外だなぁ。この時点で、韓国冷麺を食べることが確定。早速店内に入って韓国冷麺定食を注文。

    しばらく待って登場した定食は、冷麺、キャベツとキュウリのナムル、ノリの佃煮、キュウリとモヤシの冷製スープ、ご飯。冷麺は、スープではなく、とろみのあるタレがまぶしてある。更に氷がひとつゴロリンと入っていた。具はチャーシュー風のローストビーフ3枚、キムチ、キュウリ、トマト、大根、錦糸卵。麺は米の麺かな、延びの良い定番のヤツ。タレがほどよく絡まってうんまい。そしてほど良い辛さ。これは夏の定番になりそう。(2010.7)


    お昼が韓国料理バイキングになってから足が遠のいていたけれど、作り置きのバイキングなら時間の短縮になるかなと、時間に余裕のないお昼に訪れてみた。でも、バイキング以外のランチメニューも用意されている事が判明。ちょっと悩んだけれど、当初の計画通りバイキングにしてみた。

    バイキングは入り口すぐのテーブル席に設置されていて、窓際にずらりと料理が並んでいる。ナムルやキムチなど野菜料理が中心。他には、チヂミ、チャプチェ、鶏の唐揚げ、ハンバーグなどが保温状態で置いてある。ご飯は白飯とピビンパ。スープは、チゲと豆モヤシ。更にカレーも置いてある。

    ピビンパはあらかじめ混ぜてジャーで保温しており、これよりは白飯にナムルをのっけて自分ピビンパをした方が良さそう。それ用の調味料を置いてくれてると嬉しいのにな。あと、カレーはさらりとしたスープで、独特のスパイス配合で韓国っぽいイメージのカレー。このカレーは好きだな。やっぱりバイキングは高いし、カレー定食があったら、直ぐに食べられるし、お昼にはちょうど良いかも。(2012.5)


    時間があったので、韓国バイキングをゆっくり楽しもうかと訪れてみた。のだけれど、残念ながら韓国バイキングは終了したとのこと。やっぱり、肉をガッツリ食べたい客が多かったみたい。私もそう思う。

    で、今日はホルモン定食を注文。注文すると、ご飯や汁物を自由に取ってくださいとの説明。以前、バイキングが設置してあったコーナーに、豆腐チゲ、テンジャンチゲ、ご飯、チヂミ、カクテキ、サラダがおいてある。これは嬉しいな。

    早速、豆腐チゲ、チヂミ、カクテキ、サラダを取ってみた。豆腐チゲは少し煮詰まった感があったけれど、豆腐に味が染みていてコレはコレで美味しい。カクテキは酸味がある古漬けのタイプでこれも美味しい。

    などと、食べているとホルモンの登場。鉄板の上でジュージューと良い音をさせながら運ばれてきた。タレがしっかり絡まって、これはご飯が進みます。ついウッカリ、ご飯とチゲをお代わりしてお腹いっぱい。バイキングはちょっと迷走感を感じたけれど、結果オーライなカタチのランチスタイルに戻った。これはガッツリ楽しめるぞ。(2012.9)


    またまたランチの形態が変わっていた。バイキングの名残は消え失せ、普通の定食に戻っている。人気の定食は残し、消えたメニューの代わりに韓国色の強い、定食が登場。プルコギ定食1380円、キムパブ定食1380円、韓定食1580円。春限定と書いているが、どこまでが春限定なのかが分からない。

    で、今日はプルコギ定食を注文。鉄板で焼かれたプルコギに豚と野菜の煮物、チャプチェ、チヂミ、オイキムチ、サンチェ。スープは豆腐チゲにしてくれた。メインのプルコギよりも、むしろ他のおかずがガッチリと好みのラインナップ。

    途中で、ご飯のお代わりを聞いてくれたので、たぶんお代わり無料。ただ、あまりのボリュームにお代わりは断念。次回は通常メニューのハンバーグを食べてみたいな。(2013.4)


    夏季限定の韓国冷麺は外せない逸品。なので、暑いうちに食べに来てみた。食べに来てみたのはいいけど、なんと冷やしラーメンなるメニューまで登場している。どちらを食べるべきか、悩みに悩んで、やっぱり韓国冷麺定食をチョイス。だって美味しいんだもん。ご飯はつけて貰うことにした。

    しばらくして登場した定食はボリュームたっぷり。韓国冷麺、チャプチェ、瓜のなます、キムチ冷や奴、もやしスープ、ご飯。食べる前から、食べ過ぎが確定してしまっている。でも、ご飯抜きはちょっと寂しいもんなぁ。

    冷麺は、蕎麦粉の入った弾力のある韓国式の麺。これにトマト、キムチ、大根の酢漬け、キュウリ、チャーシュー、卵焼き。酸っぱ辛いスープには氷がゴロンゴロン。これを混ぜ混ぜしてズルズルと一気に啜る。途中でチャーシューをおかずにご飯を食べる。あれ、チャーシューが変わったかも。でも、美味しいからいいか。とバクバク食べ進む。もやしスープを飲む。チャプチェをおかずにご飯を食べる。冷麺をすする。半分ほど食べたところで、もうお腹いっぱい。少し後悔。

    でも、なんとか頑張って完食。体はクールダウンしたのか、ヒートアップしたのかよく分からない状態。ふらふらとお勘定を済ませて、お店を後にした。そうして、数時間後に、ふと余韻が戻ってくる。やっぱり美味しかったなぁ。(2013.7)


    夏の限定、ピビン冷麺を食べに来てみた。他にも冷やしラーメン、水冷麺があったけれど、初志貫徹でこちらにしてみた。でも、水冷麺は気になるなぁ。

    登場した定食は、いつものごとくスゴイボリューム。ピビン麺単体でも結構な量があるのに、ご飯、トッポギ、チゲ、キムチ、青唐辛子の和え物が出てくる。今回は、牛すじ煮などの肉系がないので、これでもボリューム控えめな方かもしれない。

    覚悟を決めてピビン麺を混ぜ混ぜ。灰褐色の麺をグルリンデンと何度もひっくり返していく。汁気は少なく、甘辛いタレ。そのタレが絡まった麺をズズズッと啜る。啜りにくいけど、ひんやりクールダウン。次に牛肉をご飯に乗せてかっ込む。うーん、ご飯の質は相変わらず改善しないな。それにしても、この牛肉大きいよ。

    その後はひたすら食べて、何とか完食。やっぱり多すぎだよ。お腹いっぱい。水冷麺が気になるけれど、やっぱり同じくボリュームあるんだろうな。どうしようかな。(2014.7)