閉店 蔵家 (くらや)
宮島街道の草津近辺にある焼肉屋。お昼は焼肉もあるが、つけ麺メインになる。もちろん、夜も焼肉と共につけ麺を食べる事も出来る。店内はこぢんまりとしているが、効率的に席を配置してあり、あがりの座敷が4席×4。テーブル席が4席×2。
つけ麺は、小が半玉、中が一玉、大が1.5玉。具はキャベツ、キュウリ、ねぎ、タマネギスライス、チャーシュー、煮卵半分。チャーシューは脂身のないパサパサしたタイプ。つけダレは、0〜20の辛さが選べる。普通の辛さは3〜5で、他店と比べて辛さは強くない。つけ麺のメニューでは、タレを飲みながら味わうように説明がされており、確かに麺を食べ進むに従って、タレが薄まり、飲みやすくなる。
で、席についてメニューを見ると、650円は半玉。一玉は750円。これでも充分安いと思う。なので、一玉を注文。辛さは4倍にしてみた。まずはつけダシが運ばれてくる。表面にゴマが浮いているスタンダードなタイプ。ゴマは白が大多数だけれど、黒もわずかに入っていた。
そうして本体の登場。つけ麺にしてはあまり待たされなかったな。少し小さめの皿に麺、キャベツ、キュウリ、ねぎ、チャーシューが盛られてる。皿が小さすぎて、少しはみ出しそうな感じ。店員さんが、つけダシを飲みながら食べると美味しいですよとアドバイスをしてくれる。この店員さん、親切で居心地が良いな。
麺はキチンと冷水で締めてあり、シコシコと美味しい。キャベツも程良くボイルされていて、ゆるシャキで美味しい。キュウリもねぎもシャッキリ良い感じ。ただ、チャーシューはちょっと好みではなかった。でも、麺とつけダレはかなり好きなタイプ。少し量が物足りないような気もするな。次回は大にしてみても良いかも。辛さは5倍かな。(2008.9)
で、しばらくして付け汁の登場。胡麻がタップリ浮いて、油のとろみがなんとも食欲をそそる。そうして、間を余り置かずつけ麺の登場。サスガ大だとボリュームはかなりある。たっぷりの麺にキャベツ、キュウリ、ネギ、チャーシュー。付け汁は濃厚で、8倍の辛さに全然負けていない。もう、麺をツルツルシコシコと食べ進む。
サスガに大盛りは時間がかかって、やっとのコトで食べ終わった。でも、最後は汁も全部飲んじゃった。8倍の辛さも良いけれど、もう少し辛さが弱めを試してみたいな。次回は6か7倍だな。でも、焼肉定食も食べてみたいな。(2009.5)
つけ汁は相変わらずゴマがタップリと浮いている。ちょっと啜るとゴマの風味とダシの旨味。この旨味が辛さを受け止めてくれているから、少々辛さが強めでも平気。と言いつつも、今日は6倍なんだけどね。
で、麺もすする。ツルツルツル。うーん、6倍はちょっと辛さが弱すぎたかも。こりゃ、7倍がちょうどよさそう。次回は、焼き肉定食を食べる気だったけれど、またつけ麺を食べちゃいそうな予感。(2009.8)