天下一品の楽々園店。楽々園店を名乗っているけれど、実際の住所は隅の浜。店舗は二階建てになっていて、一階は駐車場になっている。階段を上っていくと、何も看板がかかっていない扉があり、それを開けて入ると、更に扉がふたつ。片方が天下一品で、片方が楽々園の空。
で、その扉を開けて店内に入ると、奥に長い店舗。右手にテーブル席が４席×５。かなり広いイスで子連れにはちょうど良い。左手にはカウンターが14席並んでいる。11:00-14:00と17:00-21:00は禁煙タイム。混雑時にも禁煙タイムになることがある。
ラーメンは、こってり、こっさり、あっさりの３種がある。こっさりとは、こってりとあっさりのブレンド。ラーメンはちょっと量が少なめ。少し細めの麺に、具は刻みネギ、メンマ、チャーシュー１枚。各席に備えられたゆで卵は無料サービス。ただし、持ち帰りの場合は70円と高値。
車を止めて、二階に上がると、どこにも店名が書いていない不審な扉がある。怖々その扉を開けると、更に扉があり、そこには天下一品の文字がある。分かりにくいなぁ。
で、もう１枚の扉を開けて入店。席について、メニューとにらめっこ。やっぱり、こってりラーメンを食べるべきかな。と言う事で、こってりラーメンを注文。ボリュームが足りなさそうなので、餃子も注文。そうして、テーブルに備え付けられたゆで卵を物欲しそうに見つめていたら、ラーメンの登場。意外に早い。
早速、スープを一口。びっくりするほど濃厚、こってり、とろとろ。天下一品ってこんなに濃厚だったっけ。そういえば、天下一品のラーメンは10年ぶりぐらいかも。忘れているなぁ。
具は寂しく、刻みネギ、メンマ、チャーシュー１枚。麺は少し細めで、濃厚なスープがシッカリ絡んでいる。ちょっと量が足りなさそうなので、ゆで卵を剥いで投入。濃厚なスープに絡めると良い感じ。
餃子はごく普通の餃子。ただ、後でメニューを見ると、ラーメン＋餃子よりも、餃子定食（ラーメン、餃子、ご飯）の方が格安だった。失敗失敗。
ところで、住所は隅の浜なのに、なぜか楽々園店を名乗っている。これは大吉 楽々園店も同様。隅の浜よりも楽々園を名乗った方が商売やりやすいのかな。なんだか、隅の浜がバカにされているようで、心地が悪い。いっそのこと、五日市店を名乗るのなら理解できるんだけれどね。(2009.3)